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目の前に琵琶湖が広がる最高のロケーション!
湖畔ステータス!

移住事例 No.004 / 米原地域



滋賀といえば琵琶湖!朝妻湊から歩いてすぐ、湖に面した絶好の立地。
神戸の都会暮らしから、湖畔の集落に移り住んで16年目。ヤスオカさんご夫婦のお宅をご紹介します。すっかり地域に根付き、今年は区長も務めておられます!

空き家に恋した人

ヤスオカさん夫妻

ご趣味の多いヤスオカさんご夫婦。ご主人の転勤がきっかけで米原での暮らしをスタート。最初はアパートで仮住まいをしていたけれど、住めば住むほどこの地域に魅せられて―
写真はご主人のヒロシさん。




「琵琶湖と結婚したようなもんやわ!」運命の出会い
ヒロシさんは、生まれも育ちも神戸の都会人。大学時代に友人と手漕ぎボートで琵琶湖一周の冒険をしてから数十年の月日が経った16年前、米原市内のホテルへの転勤が決まり、滋賀に移り住んだ。転勤のタイミングも不思議な巡りあわせで「来るべくして来たような、運命のようなもんを感じるわ」と嬉しそうに話してくれた。最初はアパートでの仮住まいだったけれど、ここでの暮らしに慣れ、ますます米原の魅力を感じていた、そんな折、湖畔の集落にある一軒の家に出会った。
目の前に広がる琵琶湖、最高のロケーション!玄関土間が広くて、昔ながらの佇まい。「琵琶湖と結婚したようなもんやわ!」と笑顔で話すヒロシさん。前の住人が家を出るのに合わせて、一部の床補修やトイレの水洗化、玄関周りの増床などを工事して、ここでの新生活が始まった。







ご趣味の多いご夫婦が創り出す居心地のよい和洋折衷
外観は昔ながらの古い木造の佇まい。ところがお邪魔してみてビックリ。室内には、アンティーク家具やドライフラワー、絵画やオブジェが飾られ、和の空間と洋風のしつらえがとても居心地よく調和している。




ヒロシさんは、とても器用。「ここに住んでからDIYにはまって、少しずつ手を入れてきたんや」。湖岸側に建つ離れの一階が作業場で、創作活動を楽しんでいる。趣味が高じて、家のあらゆるところにヒロシさんの手による細工がちりばめられていた。
お庭も和の前栽と洋のガーデンが調和している。もともとガレージだった空間を、かわいらしいガーデニングの玄関アプローチに模様替えし、マツコさんがさまざまな野草や多肉植物、ひとりばえの紅葉など、たくさんの種類の植物を丁寧に手入れしている。庭で摘んだ植物をドライフラワーにして、お友達に贈ることもしばしば。「喜んでいただけると嬉しいじゃない?」と微笑む。
引き継いだ家の昔ながらの佇まいに、お二人が創り出す雰囲気が融和して、空間をとても明るく和ませている。







積極的につながる、広がる、深める信頼関係
もちろん、移り住んだころは、知り合いが誰もいない状況だった。でも、だからこそ、声をかけてくれるご近所の方々を積極的に家に招いて、お茶をしたり、お喋りをするようにしていったそう。「昔からある家を引き継いで新たな暮らしを始めた私たちのことをよく知ってもらおうと思って」とマツコさん。ご近所さんからは、よく野菜をもらったり草刈りの時期を教えてもらったりと助けられ、お返しには実家からの手土産を持ち帰ったりと、お互いに気を遣いすぎず、心のこもったやりとりをしている。
そんなお二人のお人柄あってこそ、近隣の皆さんからの信頼は厚く、今年はヒロシさんが区長を務めている。「もちろん大変なこともあるけれど、よそから移り住んできた私に任せてくれる懐の大きさに感謝しながら、皆さんと連携して取り組んでいますよ」と前向きに話してくれた。



とにかく歩いて楽しい、元気になる!何事にも前向きな姿勢。
「ここでの暮らしは、とにかく歩くのが楽しいの!」とマツコさん。車も自転車も使わないから、どこに行くにも歩きが基本スタイル。読書が趣味のマツコさんは、神戸にいた頃は家で本を読む時間が多かったそう。それが今では「図書館への片道1時間のお散歩をとても楽しんでいるわ。田んぼ道を歩くと、毎日いろんな発見があるのよ。春は、タンポポの黄色がとっても明るくて、元気になるの!都会に住んでいた頃は、気がつかなかったことだわ」と、米原での暮らしの楽しみを語ってくれた。






夜も賑やかな神戸で生まれ育ったヒロシさんは、移住当初、湖畔の静まり返る夜がかえって落ち着かなかった時期もあったそうだ。「でもね、今は慣れたし、耳をすませば波の音が聞こえることもあって癒されるよ」なんと贅沢な環境でしょう!
鹿児島生まれのマツコさんには、雪の経験がなかった。路地にも屋根にも雪が積もり一面真っ白な景色は、「日本画よりも美しいと思ったわ。もちろん生活があるから優雅なことばかりは言っていられないけれど、まぁそんなもんや、と思って雪掻きも受け入れてるかしらね」。どんな状況も受け入れて、心持ち次第で苦にすることなく、あらゆることを前向きに楽しんでいる。




これからも、一生ずっと、ここで。
雨の日も晴れの日も、時間によっても、様々な表情を見せる琵琶湖。
「ちょっと雲がかかった夕暮れ時、雲間から夕日が溢れて、すぅーっと湖面に光の柱が降りそそぐと、淡〜いピンク色に琵琶湖が染まるんやわ。それが一番好き。」と、ヒロシさんは嬉しそうに話してくれた。

出会うべくして出会ったこの環境。これからもご近所と仲良く、お付き合いを大事にして楽しく過ごしていきたいとご夫婦は穏やかに語ってくれた。




恋する、空き家。
家そのもの。歴史。環境。大家さんの想い。地域。
-空き家に恋して、地域に住んでほしい。それが、恋する空き家プロジェクト。
まいばら空き家対策研究会は、ご縁をつなぐお手伝いをしています。
御紹介にあたっては「直接会ってお話し」させていただくことをとっても大切にしております。
興味のあるかたは、まず一度まいばら空き家対策研究会までお問い合わせください。









この家について

構成 ・母屋
・離れ



周辺環境

琵琶湖 なんと言っても、目の前に広がる琵琶湖!!!夜には耳をすませば波の音が聞こえる。
最寄駅 最寄駅の北陸線坂田駅までは、徒歩30分。








移住ウラばなし


ヤスオカさん

【よく訪れる場所】
長浜にお買い物しに出かけます。お店がたくさんあり、賑やかで、楽しい!趣味のアンティークショップを巡って出会った、お気に入りのオルゴールやオブジェが多数、お家に飾られている。

【阪神淡路大震災の経験】
神戸在住時に阪神大震災を経験して、失ったものも沢山あった。それから数年後、ご縁あって米原で暮らし始めて16年、新たな地で歴史を刻んでいる。今では、被災経験を生かして、区の防災訓練にも積極的に参加している。

【DIY】
もともとあった家具、靴箱、戸棚を活かしてカラーアレンジしたり、室内外の漆喰を明るく真っ白に塗り替えたり、ポストや棚の引き戸に飾り枠を作ったり、アンティーク照明の配線もスムーズにアレンジ。障子ごとに斜交いを製作したり、ブロック塀をおしゃれに竹柵で隠して地震対策も。








こんな物件です。

人的環境周辺環境住宅環境









取材をしてみて


空き家研究会 タケムラ

朝妻湊趾は、私のお気に入りのとっておきの夕日スポットです。天気が良い日、車を走らせて、夕日を眺めに行くことがよくあります。そこから歩いてすぐのヤスオカさんのお宅。毎日家から琵琶湖を眺められる環境は、滋賀に住んでいてもなかなか手に入らぬ憧れの暮らしです。
そんな素敵な環境にお住まいのヤスオカさんご夫婦は、とても温かくて親切で気さくで、いつでも誰でも優しく受け入れてくれる雰囲気がとても嬉しかったです。おふたりの人柄と趣味が創り出す空気に満たされ、明るく和やかなお家でした。私が、素敵なガーデニングを興味深々で見ていたら、マツコさんが「あら嬉しい!是非、ひとつ鉢を差し上げるわ」と可愛らしい多肉植物をくださいました。我が家の玄関先で大事に育てます!
取材を終えて、あなたたちも、またいつでも寄ってくださいね、と優しく見送ってくれたヤスオカさんご夫婦。とてもホッとできる場所、こんな先輩移住者がいてくれることがとても嬉しくなりました。私も、こんな風に地域の中で長く暮らしていきたいなあと心から思います。








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