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移住事例No.006 / 米原市山東地域

川が近く、自然豊かな便利な田舎で、
自らみんなが集う居場所づくりをしたい!

移住事例 No.006 / 米原市山東地域



すぐそばを黒田川が流れていて、遠く伊吹山の雄大な姿を眺めることができる自然豊かな環境。かねてから思い描いていた自然の優しさを感じる暮らしを手に入れたモリヤマさんが、ほぼ1年かけて準備してきたみんなが集まる拠点“古民家カフェ森鈴(もりりん)”がいよいよオープンします!


空き家に恋した人

モリヤマさん

「川が近いというのが決め手ね。緑が豊かで、夜は暗くて静かよ。初夏にはホタルが出て、近所の人もたくさん見にきていたわ」以前は大阪に住んでいたモリヤマさんにとって、自然に囲まれた豊かな環境は大きな魅力だった。「車で米原駅に出ちゃえば、交通の便が良いから都会へのアクセスが良いし、便利な田舎よね」米原ならではのメリットも嬉しい。
自らのアイデア満載の改装を楽しみながらDIY術がメキメキ上達!いまでは簡単な棚づくりやちょっとした家具作りはお手のモノ!



まずは片付けから。やっと苦労が報われる。
仕事が休みの日などを利用して頻繁に通い、「とにかく片付けなくてはと思い、最初の3ヶ月間はひたすら家財道具の整理をしていたわね」と当時を振り返るモリヤマさん。
知人の手助けも借りながら不用品を処分したり、庭を刈ったりして、ようやく寝泊まりしながら準備できるようになり、活用に向けての光が見えてきた。ホッと肩を撫で下ろしたモリヤマさんは「これからやりたいことがたくさんあるから、ひとつづつ叶えていかなきゃ。」とキラキラと目を輝かせていたのが今年の初夏のこと。





「ペンキも塗ったことなかったのよ!」すっかりDIYにハマる◎
「それがね、やってみると意外とできるものなのよ!ネットで調べると色々な情報が得られるから、よく研究して迷わず実践!もちろん思い通りにならないこともあるけれど、それもそれで面白いでしょう?」プロの仕事のように見事な狂いのない出来上がりではなく、自分で手をかけたからこそ得られる手作りの温かさと個性が気に入っている。
これまでペンキを塗ったこともなかったというモリヤマさん、今ではすっかりDIYの魅力にハマっている。家にあるものを活かして、家具も自作しているのだとか。



小物を飾っているのは、タンスの引き出しをタテ使いにしてリメイクしたお手製の棚というから驚き!それに、グリーンを基調にしたキッチン周りはなんとも可愛らしい。壁も穴をパテ埋めして漆喰を塗り直したり、好きな壁紙を購入して貼り直したり。薄暗かった廊下空間が見違えるほど明るい洗面スペースになっている。

「可愛らしいのが好きなの。手を動かしてるうちに、どんどん楽しくなっていったのよ」と微笑む。どの部屋も、森山さんのアイデア満載で手作りの温かさに溢れていて、愛着を持って暮らしているのが伝わってきた。
究極は玄関にあるツバメの巣のオブジェ◎これぞアイデアの泉!「もうね、家が広いからアイデアはどんどん湧くわよ!直すだけでなくて、作る楽しみがあるの。」モリヤマさんの手にかかれば、なんでもリメイク対象になる。



座敷にはお父さんが描いた掛軸があり、廊下にはお母さんが蝋結染した素敵な暖簾がかかっていて、ひとつひとつモリヤマさんの思いやアイデアが込められていた。




みんなが集まる拠点づくり・古民家カフェ森鈴(もりりん)
以前住んでいた大阪では飲食店を経営していたモリヤマさん。米原でも住むだけではなく、地域に開けた場所づくりを目指して、丁寧に準備を進めてきた。

「ここでは儲けが第一ではなくみんなが気楽に集まれるような場所を作りたい」とお店づくりへの思いを語ってくれた。

畑仕事の帰りに食べたくなる稲荷飯やうどんなどの軽食や、ちょっとした休憩に最適なスイーツなど、要望に合わせてメニューも考案中。近所の人がカラオケをしたいと言っていたから、たちまち予約制サロンのような感じも良いなと思っているのだとか。「趣味のサークル活動に使うのもいいし、ご縁繋ぎは得意だから婚活パーティーなんかもいいわね。」

部屋には、大人数が囲める座卓やテーブルがいくつもあり、訪れた人が自由にくつろげる空間が設えてある。まずは喫茶やランチをスタートして、ゆくゆくは宿泊などもできたら良いなとモリヤマさんの前向きな構想は尽きない。




自ら手足を動かして改装を進めるモリヤマさんを、近所の人が度々覗きにきて声をかけてくれたり、さっそく顔なじみになった地域の人が開店を楽しみにしてくれているのも嬉しい。
モリヤマさんの何がスゴイって、あらゆることにアンテナを張り、見聞きしたことに興味を持ってアイデアに取り入れる柔軟性!
取材中も、「それも面白そうね、それもいいわね、ちょっと調べてみるわ」と固定概念にとらわれず、アイデアをどんどん膨らませる姿が印象的だった。
しばらく休んでいたお家が、モリヤマさんの愛情で生まれ変わり、喜んでいると感じる。
古民家カフェ森鈴(もりりん)のオープンご期待ください!



恋する、空き家。
家そのもの。歴史。環境。大家さんの想い。地域。-空き家に恋して、地域に住んでほしい。それが、恋する空き家プロジェクト。

まいばら空き家対策研究会は、ご縁をつなぐお手伝いをしています。
御紹介にあたっては「直接会ってお話し」させていただくことをとっても大切にしております。

興味のあるかたは、まず一度、まいばら空き家対策研究会までお問い合わせください。





この家について

構成 ・母屋
・ガレージ
・倉庫



周辺環境

山が近く、
川も近い
すぐそばを黒田川が流れ、裏山にいだかれた集落。山裾に広がる田んぼ越しに眺める伊吹山が雄大でかっこいい。
初夏にはホタルの乱舞も見ることができる。
最寄駅 最寄駅の東海道本線近江長岡駅までは、車で10分ちょっと。





移住ウラばなし


モリヤマさん

【米原の人】
大阪の人とは全然気質がちがう。米原の人はあったかくて人当たりが優しいなあと、家を探している時から思っていたそう。いざ住んでみると、都会にあるようなヨソヨソしさがなく、プライベートな話や地域の人間関係なども世間話をしながら情報交換したり、とてもオープンで、人と人の距離感が近いなと身をもって感じています。

【庭づくり】
実は40代の頃、造園学校に通っていたことがるというモリヤマさん。実のなる木もいくつかあるし、今後は、お花を植えたり、庭づくりもじっくり楽しむそうです。

【森鈴(もりりん)のこれから】
「最初は喫茶やランチから始めるけれど、ゆくゆくは宿泊もやれたらなあ~!手芸などの手仕事も好きで、昔はよくやっていたのでまた始めようかしら!」と好奇心旺盛なモリヤマさんの夢は膨らむ。
「去年の自分が、今の状況を知ったら本当に驚くと思うわ!」と嬉しそうに、この1年間を振り返っていました。さらに1年後どうなるのか、楽しみです。





取材をしてみて


空き家研究会 タケムラ

DIY女子という言葉をよく目にしますが、モリヤマさんとお話しいていると、「へえ!私にもできるかも、やってみたい」と勇気をもらえます。
「何からどうしたら良いのか、道具もないしな、難しそう」とつい思ってしまいがちですが、それは単純に経験値がないだけの話。「やったことない人もとにかくやってみるのが一番!もちろん思い通りにならないこともあるけれど、それも個性として受け入れ、やりながら学べるし、工夫もできるようになるんだ」という森山さんの言葉はとてもパワーがありました!自分で作ったモノへの愛着は特別なものがありますね!
インターネットで情報収集して、他者のブログで研究し、必要な道具なども通販で購入できるから、ホームセンターで部品が大量に陳列された棚を探しまわらなくてもOK!初心者用の塗装があったり、100均にも簡単に貼れる壁紙があったり、気張らず、手軽にちょこっと自分らしさを表現できるヒントがたくさん散りばめられていました。これからも森山さんのチャレンジが楽しみです。








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