投稿日:2023-05-24

田舎暮らしの必須(?)スキル。刈払機の使い方を教えてもらいました。


こんにちは!みらいつくり隊 あさいです。

新緑が美しい季節です!
米原では、田植えの風景がいたるところで見られます。

田舎の空き家を借りて、この時期に思うこと。

 

草が・・・・・・


無限に生える・・・・・

あたたかくなってきたな~と思っていたら。
窓を開けてびっくり!
ものすごく雑草が生えてるじゃないか!!

これが、空き家の管理な大変なところでもありますよね。
わたしの借りたおうちも、私が住むまで遠くから所有者さんが草刈りに来たり、葉狩を業者に依頼したりしていたと聞きました。
近所から苦情が出てしまうことも…。

庭の草は「手で抜く」という原始的な方法で一年間頑張っていたものの、(追いついてなかったけど)
山に駐車場用に借りた土地が広くて…

これは、自分で草刈り機を使えるようにならねば!!!と思いました。

そんな時、「みんなで滋賀の棚田を守ろう!」というたな友ボランティアの募集を発見。

草払い機の講習があることを発見!
しかも、米原にある棚田にいける!ということでポチっと申し込み。
末永く田舎で生きていくために、刈払い機講習を受けてきました!

 

伊吹山スロービレッジ

棚田ボランティアの会場は米原市 小泉にあるこちらの棚田。

伊吹山伊吹山スロービレッジ

移住者の嶋野さんご夫婦が開墾し、田畑を復活されたそうです。
広大な土地に驚き!!

なんて気持ちの良い場所なんだ…

生き物も、植物も、たくさん。
この土地には「桶水」と呼ばれる伊吹山の湧水があり、その水を引いて田んぼをしているんだそうです。

桶水!
先日、イシザキ隊員とともに、(ヒルに怯えながら)連れて行ってもらいました。
すごい水量・・・ものすごくきれいな水・・・
もう、この水見ただけでおいしいお米ができそうって思っちゃいました。

 

 

刈払い機講習

まず、安全についての講習を受けます。
とにかく作業中に機会が動いたまま転ぶと危険なので、歩き方や近くの人との距離の取り方も教わりました。


田舎にいると、あちらこちらで刈払い機の音がしているのですが近くで見たこともなくて、仕組みなんかもわかっておらず…

燃料を使うと聞いただけで怖いというかものすごくハードルの高い道具っていう気持ちでした。
こういう機会がないと手が出せない感じ…
これを機に克服したい!!

いざ!装着!

重たい・・・

こういった農業機械は、”男性が使う前提”で作られているそうです。
ベルトも長い。サイズが合わない。

ふつうは腰に装着したら左右へ動かすだけでいいところが、持ちあげる力も必要になって余計に体力消耗。

片手で入れるギアも届かなかったり。。。
使いこなせるようになりたい~。

飛び石対策、安全のフェイスガード。

この日は暑く、過酷でもありましたが
モリモリの草がみるみるうちに刈られていくのは快感!

大変な作業ながら、はじめての経験ができて楽しかったです。
広い土地は大変で手が回らないとのことなので、練習しに来たいな・・・

自分の拠点でも、これからは、がんばろうと思います!!

 

おまけ

午後はなんと!
土地を耕す、トラクターの乗り方を教えていただきました!

ゆるゆると進む。
耕した後の土にいる生物を狙いに、トラクターが動くと、トンビが近くを飛び始めます。
賢い…!

 

山と、空を見ながら贅沢で豊かな時間でした。
(イネ科?の逆襲にあい夜までくしゃみはとまりませんでしたが。)

自分たちで食べるものを自分たちの手で作って、心豊かに暮らすことって素敵だなって思います。
今まではどちらかというと、作物を調理する側に興味がありましたが・・・
〈食〉の根本、農作業についても、もっと知りたいなって思います。

 

これから自分のつくる拠点でかかわる子どもたちや都会で疲れた大人たち。
一緒にこんなことできたらいいな~と思うことが、地域にはたくさんある!
妄想は膨らむばかり・・・!!

 

まずは自分自身がいろ~んなこと、できるようになりたいと思います!

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