投稿日:2023-01-05

雪が降りました


新年あけましておめでとうございます。みらいつくり隊 浅井です!

年末年始、米原では雪が降りました。
実は、ここ米原(特に山間部)は、豪雪地帯と言われています。知っていましたか?
今回は、私にとって初めての米原の冬についてお伝えします☆

 

積雪量世界一!?

↑近江長岡駅からの伊吹山。
白くなったこの伊吹山、実は、積雪量の最高記録をもっているのです。
1927年2月14日に記録した1182センチは、
世界山岳気象観測史上1位としてギネスにも記録されているとか!!

せ、世界一!?びっくり…。豊かな水資源の素でもあります。

米原市内いたるところから見えるこの伊吹山。
季節とともに色や姿が変化して、四季の訪れを教えてくれます。
四季がはっきり目に見えること。それに応じて生活の文化があることが、楽しいです。

なぜ伊吹山周辺が雪の多い地域なのか?という理由を調べると、
日本海側に大雪が降らせる雪雲が、
標高の低い山々や琵琶湖を通過して勢力を持ったまま伊吹山に達し、
雪を降らせるからとのことでした。

こういうこと?(※自己解釈)

特にスキー場もある山間集落では、
まだ研究会のあたりには積もっていない時期から雪が積もり始めました。
同じ市内なのにこんなに違うの!?という景色。(見に行きました)
最近まで高揚してカラフルだった木々が、天然のクリスマスツリーのようです。
山の上に向かうにつれて、雪深さが増していきます。

こんな大きな除雪車が通っているのか!

 

積もった~!

“伊吹山に3回雪が積もると里にも雪が降る”と地元の方々に聞いていましたが、本当でした。
クリスマスイブの朝。起きて窓を開けると、里にもついに、雪が積もっていました!!わ~!

雪が積もると、雪国育ちではない私は、いつもと違う風景に嬉しくなってしまいます。
ということで、大人の本気の雪遊び、スタート。

まんまるに、磨く!

庭で目と鼻と手を探す。

途中で郵便屋さん来て、ちょっと恥ずかしかった。(笑)

できた~!嬉しくて、いろんな人に写真を送りつけました。(笑)

ちなみに、大きい道はこんな融雪の水が出てます。
信号機が縦で、融雪がある地域に住む…初めての経験です。

雪よりも、この水で足元が濡れることに注意!!
ものすごい勢いで出ている道もあり、驚きました。洗車!?みたいな…

雨交じりの雪が降ってきて、寒すぎて、退散。

 

その後の小話

誰かわかりませんが、みかんを供えて(?)くれた方がいました。
その後、みかんが欲しかったのか(?)小さい雪だるまと交換していった人がいたようです。

私の知らないところで、物々交換!?が起きていた!楽しい一日でした。

「ねえみて、雪だるまだ~!」という声が家の中まで聞こえてニヤニヤしながら過ごしました。

 

今年は何回、雪だるまつくれるかな。

 

雪国の魅力

市内でも雪の量に差はありますが、
私は、米原がこんなに雪深い場所だとは来るまで知りませんでした。
雪を見に冬の北海道に旅行行ったりするくらい、もともと一面の雪景色には惹かれるものがあり…
米原も、田畑が多いので一面の冬景色が見られると知って、嬉しかった!!

米原にとって当たり前の風景が、移住者の私にとっては心が躍る風景です。
移住者や、ウィンタースポーツをしに来る人たちも同じ感覚があるのではないでしょうか。

雪かきボランティアや、昔は雪合戦の大会なんかもあったとか。
地元にとっては大変で、時に脅威ともなる雪。
もちろん生活の面では大変なことがたくさんありますが、
「雪」を米原の豊かな自然資源の一つとして、
地域とのかかわりの材料として、何かできたらいいなと思います。

 

かまくらつくりたいな…
まだまだ本格的な冬はこれから。
そんなのんきなことをいってられるのも今のうちなのかもしれませんが…。

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