長浜・米原・彦根の歴史的名所~石田三成を巡る旅~
こんにちは!みらいつくり隊 あさいです。
私の中で、石田三成ブームが続いております。
※前回の記事:天下分け目の関ケ原!東西文化の境目での生活の魅力。 参照
ということで、三成を巡る旅!
今回は、長浜→米原→彦根 各市にある、三成三大名所(!?)を巡ってきました。
※米原に住んだら長浜・彦根は生活圏内。どちらもお世話になっている、お隣の市です。
①生地:石田会館(長浜市石田町)
三成が生まれた石田家屋敷跡に、「石田会館」という資料館があると知りました。
向かっていると、Google mapに、「三成公グリーンロード」なるものが現れました…!!
バス停「石田」。地名、石田町。この辺り一帯が、石田家のお屋敷だったようです。
この辺りには、「治部」という地名も残っているそうです。
三成さん!!!お邪魔します!!!
いろんな顔の、三成キャラクター。家紋スタンプも押しちゃいます。
こんな旗が、町中にたくさん~!!
三成愛が感じられる歌!!
町の中にある街灯にも、三成にちなんだ人物のシルエットが掘られています。
「三献の茶」のシルエット。
町中が三成だらけ…!歩いて巡れます。
資料館(入場無料)の中も、面白かったです!!
資料もいろいろ買ってしまいました。
②秀吉に出会った場所:大原観音寺(米原市朝日)
石田会館から車で5分。トンネルを抜けて、ここからの伊吹山も絶景。
長浜から米原市に入ってすぐのあたりに、三成の幼少期「佐吉」が過ごしたといわれる観音寺があります。
秀吉に仕えるきっかけとなった、 三献の茶 の舞台として有名です。
三成が水を汲んだと言われる、井戸。
入り口からお寺まで、登っていきます。
③城主となった:佐和山城(彦根市)
最後に、佐和山城!三成の居城跡です。
「三成に過ぎたるものが二つあり 島の左近と佐和山の城」とうたわれたお城。
軽い気持ちで来たけど、けっこうちゃんと登山な気がしてきた…。
猿が出るらしいとの看板があちこちに。え…?
登山口に到着。既に疲れてる。ブレてる…
こんな道や
こんな道を登って…
ものすごい急こう配もありましたが二回くらい転びながら何とか
山頂に到着!
彦根城も見えます!
彦根の街並み。400年前はどんな景色だったんだろう…
向こう側には琵琶湖。
↓米原方面。つまりは、決戦の地、関ケ原方面。この方面を見ながら三成は何を思ったのだろう…
佐和山は、井伊家が彦根城に移る前に本格的な「破城」があったそうです。
石垣の一部や井戸が残っているくらいで、ほとんど跡形もありませんでした。
三成は城下の人々に慕われていて、そのイメージを一新したかったから…?
山が平らになるくらいに壊された…?という記述をどこかで読んだ気がします。
以上!3名所を巡りました。
今回興味を持ったのは関ケ原の戦いでしたが、
その前後の時代に関しても、滋賀には歴史的名所がた~くさんあります。
米原やその周辺にも、歴史的要所がたくさんあることが伝わったら嬉しいです。
また、ゆっくり巡ってみたいと思います。
住んで気づいたおもしろさ。これからもたくさん見つけていきたいです!