近江長岡駅 待合スペースにカフェをつくりました
こんにちは!みらいつくり隊 いしざきです。
まいばら空き家対策研究会の最寄り駅でもある、近江長岡駅にカフェをつくりました!!
その名も、カフェ・ルミエ Cafe Lumière
詳細なカフェ誕生のストーリーはぜひ、↑インスタをみてください。
この1年のカフェルミエオープンまでの軌跡ダイジェストをご紹介です。
きっかけ
2年前に移住した時に、地域の自治会メンバーと移住者との意見交換会なかで
米原、長岡をよりもっと良い場所にするには、活性化するにはどうしたらよいでしょう??
という話の中で、「 近江長岡駅前がなにもなく寂しいので、カフェなどあれば・・」
という一つの意見から始まり、当時の区長さんが、交流会のメンバーが地域活性化の事業として進めることを決意した2023年の春からはじまった事業。
愛知県から移住し、喫茶店文化に慣れ親しんだ僕としては、
「歩いていけるところに、カフェがあればうれしいし、手伝いますよ~。」というお手伝いの気持ちでしたが、あれよあれよと、中心メンバーの一人として動くことに。。
早速の想定外、100万円以上の資金不足!!
地域活性化の事業としての補助金をもとに始まった事業でしたが、一般的なお店を開くのではなく、JR近江長岡駅の待合スペースという特殊な条件。電車設備関係で特別な電気工事が必要だったりと、工事費が想定の倍はかかることに。
JRさんからも協力いただき、なるべく工事費が安くなるよう、カフェがオープンできるように提案もいただきながらもどうしても資金不足が判明。
夏、地域の一軒一軒訪問しての寄付金集め
近江長岡駅周辺のご自宅にチラシをもって訪問、カフェの設立をご説明してまわり訪問先の皆さんの温かいお言葉と、多大な寄付金(数十万円 後半の数字)をいただくことに。。
この経験やいただいた応援の言葉が、今後の苦難を乗り越える支えになりました。
クラウドファンディング 100万円達成!!!!
何とか工事が進められましたが、最低限の資金で運営資金や快適空間を作る資金・余裕がない!!
地域にはすでに多大な支援をいただいている。幅広くこの活動を応援していただく方に呼びかけよう!!
と始めたのが クラウドファンディング
なんと米原市には、クラファンのアドバイスをいただけるクラファンプロデューサーが常駐しており、打合せのなかでどのような思いではじめるかなどお伝えすると、ほぼお任せでプロジェクトぺージまでつくっていただけます。
我々はそのベースを元に、運営メンバーでもあるデザイナー(じつは奥様)がデザインをさらに洗練させクラファンページを立ち上げました。
最終的には、なんとなんと見事 最終目標の100万円達成‼
最終日、未達成になる数時間での支援の大きな動きは、ドキドキ、驚きと感謝でいっぱいでした。
地元プロ職人さんの協力と 迫るオープン日、連日のDIY作業
工事は、クラウドファンディングと並行して進めており、12月頭から開始。予算もない中、地元の職人さんたちの協力で素人ではできない分がどんどん立ち上がります!!
そして箱と床ができた後が、我々の出番!!12月中旬から、キッチン内装、壁塗装、そして床タイル貼り!!
なにしろ、タイルを張ること自体が初めての経験。タイルを切る方法もYouTube見ながら.
道具も地元DIY先輩にお借りして何とか施工、床タイル、そして、今ではカフェルミエのシンボル的な キッチンタイル壁これが本当に大変でした。オープンぎりぎりの1月28日ごろまで夜まで作業しながら、何度もオープン予定日を延期できないかと思いながらも、地元の応援の声や、お手伝いの方に助けられました。
2/1 オープン当日
オープンイベントに集まっていただきました、地元の方々、協力いただいた方々の祝辞、色々なメディアの取材
大盛況の一日。。100個用意していた、プチデザートもアッというまになくなりました。本当ありがたい。。。
2月からオープンして2カ月がすぎたイマココです。
オープン前、本当に人が来てくれるの?大丈夫?と心配いただく声もありましたが、予想以上の来客がありがたい限りです。
経営状況は、・・・まだまだですが、地域の方や移住者希望者の仕事の一つになることも目標の一つ。
そして、米原、長岡には、気軽に集まれる、おしゃれなオモシロイ場所がある、色々な特技や才能をもったオモシロイ人達がいる。そんな場所として楽しんで続けらたいと思いまーす。
営業時間と場所
日曜の12時~17時、水曜の14時~19時半
のみですが、近くに来た際は、ぜひお立ち寄りください。
カフェ・ルミエ:JR近江長岡駅 待合室 黄色丸印
駐車場:徒歩5分 黄色三角 ”長岡のゲンジボタル看板” が目印