天下人 織田信長との縁ぶかい 東草野の炭焼体験
こんにちは、みらいつくり隊員 石崎です。
炭焼き知識を学ぶ 炭焼と 薪割体験ツアー・郷土の美味しいお昼ご飯付き! に参加してきました。
東草野炭焼きの歴史
東草野炭焼き文化保存会 法雲代表から、炭焼きの歴史について紹介
東草野の炭焼きの歴史は古く、戦国時代 天下人 信長、秀吉、家康も愛用し保護した
お隣 長浜市の国友鉄砲作りにも使われていました。
この炭と鉄砲の関係で、東草野が信長に攻め込まれたことがあったようです。
それほどの歴史をもつ炭焼きを体験してきました。
炭焼きの手順
白炭 黒炭 2種類あります。(知らなかった。。)
”木材を土窯で炭化させる”までは、同じ工程ですが
黒炭は400°〜700°の温度で密閉し、空気の遮断により消化、自然冷却させる
白炭は1200°近い高温で一気に焼き上げ、消し粉(土・灰・水)で一気に消して精錬。備長炭は白炭です。
東草野の炭は黒炭になります。火つけがしやすく、BBQなどでよく使われる炭です。
消臭効果も高く、空気をきれいにする効果があります。
木材を窯に入れる
火が均一になるように、空間をつくらずできるだけ木材を窯いっぱいに詰めこみます。
窯を密閉する
窯ちかくの赤土と水をまぜて粘土にします。
木材の投入口をレンガと粘土でふさぎます。
乾燥してくると壁のひび割れができるので、煙がもれてきたら、粘土ですきまをふさぎます。
三日間窯で火を焚き続ける
燃料として、薪もつかいますが、2,3mの竹もまるっと燃やすのも扱いやすいです。
よく燃えるし、先が燃えたら、窯に後ろから竹をおしこんでいくと、1時間ほど火がもちます。
ちなみに、夕方には帰る予定でしたが
うっかり? 断り切れず? 差し入れの焼酎 ”天の封印” 堪能してしまい。。。
車で帰れずの徹夜の火の番をすることに。。。。
人生の先輩方といろいろなお話がきけて、面白かった!!!!
三日間 窯の中で炭を冷やす
今現在は、冷却中。できあがりの炭が楽しみです。