4分の1が移住者の地域!?「甲賀」を知る
こんにちは!みらいつくり隊 あさいです。
前前回記事(「在所」を知る)に引き続き!
今回は、地域の空き家サポーターさんからお聞きした内容を中心に、
米原市の山間地域、「甲賀」をご紹介します!
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
地域の概要
米原市甲賀
滋賀には忍者の里【甲賀市】もありますが、
これから紹介するのは米原市の【甲賀】です(ややこしい)
こうか、って読みます。
【重要文化的景観】に指定され、美しい日本の原風景が残る東草野地域。
意外にも、最寄りは近江長岡駅から車で20分ほど。
道の駅旬彩の森まで15分。
スーパーまで15分。
山間部ではありながら、30~40分で新幹線駅まで出られるし、高速に乗れます。
もちろん毎日通勤で山を下る人もいますし、慣れれば遠く感じないと言っていました。
※これが米原っぽさ。
雪について。
米原の中でも、冬場の雪は多めです。
古民家にも、雪囲いなどの特徴が見られます。
※屋根から降りている柱に板を張り付けて雪が入ってこないように、家の間に空間を作ります。
麓では降っていないときに降っていたりもします。
当たり前ですが、気温も、山の上に行くほど下がります!
大通りはスキー場へ続く道なので、しっかり除雪が入ります。
ここから冬でも皆さん通勤に出られています!
どの地域にも共通しますが、米原は除雪融雪の機能がしっかりしているので
大変なのは、大通りに出るまでの、家の前の除雪です。
移住者の多い地域です
甲賀は全戸数20件。
そのうちの5件が移住者という、受け入れ態勢がなんとも心強い◎場所です!
田舎のしがらみというよりも、細かいことにこだわらない人が多い、とのこと。
人の良さが売りで、頻繁に野菜もってけ~って言われたりが日常。
行事とかいろいろ
甲賀では、秋にはマツタケ狩りが行われるそうです!
天然のマツタケ狩り・・・!?
組ごとに入札を行うのが、住民の毎年の楽しみで、風物詩なんだとか。
協議費は月に3400円。(令和5年度現在)
総出は、7月に一斉清掃が一回。
⇒こんな情報も、事前に知れるといいですよね!
畑や田が他の在所に比べて少なかったことから、かつては「炭焼き」が生計の中心を担っていたそうです。
⇒有名な「国友鉄砲」に使われたそうです。
毎年、炭焼き体験や、そば打ち体験などのイベントも行われています☆
移住前に、イベントに行ってみるとその地域の雰囲気がつかめるかもしれません。
☝苦戦してそばを切るわたし。
困っていること。
人が減り、行事はだいぶ縮小されています。
田舎は敷地が広いので、年を取ってからの草刈りは大変。。。
これはどこの地域の方もおっしゃられます。
こんなこと一緒にしませんか?
地域の魅力であり、資源は「水」や「山」!
エネルギー自給に興味がある人はいませんか?
人手が無くて実現できていない構想もたくさんあるんだとか。
移住者さんと一緒にやれたらいいなあということも、たくさん!!
子育て世帯もWELCOME!
地域には子育て中の家庭も。
地域に子供が少ないので、子育て世帯が増えて地域で子ども同士が遊べるといいなあ。。。
甲賀のある東草野地域には結婚・出産に関する支援金も有るそうです!
地域の方に、詳しく聞くことができますよ★
甲賀にある空き家!すぐ住めます。
こんな素敵な地域に、昨年DIYでよみがえった空き家があります!
この家☟☟
このおうちの改修について、所有者のノリクモさんに詳しくお話を伺ってきました。
このおうちの中身については次回、!
お楽しみに~
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
もちろん、地域の人の声には、話す人の主観もたっぷり入っています。
観光パンフレットのように、すべての情報を網羅できるわけでもないと思います。
でも、地域の方々にお話を聞くのいつも新しい発見があり、楽しいです。
時に「正直な話な…」ということもわかります。
これからも、地域の方々に聞いた米原のいろんな「在所」(地域)について紹介できればと思います!