投稿日:2023-05-17

1000年の歴史「伊吹在来そば」を手打ち十割りで味わえる「麺工房 伊吹長兵衛」行ってきました!!


こんにちは!みらいつくり隊 いしざきです。

手打ち十割りで味わえる「麺工房 伊吹長兵衛」が、伊吹山麓でオープン4・28オープン、大のそば好きのいしざきが取材にいってきました!!!

1000年の歴史をもつ「伊吹在来そば」

「伊吹在来そば」は平安時代後期から鎌倉時代にかけて、伊吹山中腹にで修行する修行僧たちが栽培を始めたことが起源とされています。江戸時代には、琵琶湖の船の上からも伊吹山に広がるそばの白い花を見ることができた、その品質の高さから藩に献上されるなど日本中で知られる名物だったといわれています。

「伊吹在来そば」は小粒であるため、そばの実を挽くと実の外側の皮が多く入ります。そのため、粉や麺にしたときに皮特有の香りなどの個性が強く発揮されるとのこと。品種改良が進み、生産しやすくなった大粒のそばとはことなり、収穫量がまだ少ないのが現状ですが、その分、香り風味のある蕎麦となっています。

→ 伊吹在来そばについて

麺工房 伊吹長兵衛 手打ち十割 自家栽培、製粉、製面のこだわり

伊吹長兵衛では、「伊吹在来そば」を栽培から、石臼引きで製粉し、天然水のみで製麺し、風味を高めるために氷温貯蔵するなどなど、書ききれないほどのこだわりがつまった手打ち蕎麦が味わえます。

というのも、店主の膽吹(いぶき)邦一さんは、「伊吹在来そば」が伊吹山のような地域の誇りとなるよう長年尽力されて、伊吹在来そばを全国ブランドへと活動されてきたかた。

そのこだわりのお蕎麦が、5月末までのオープン記念価格 2割引きで味わえます。ぜひ、米原に来られる際は、立ち寄ってください。おススメです!!!!!

こだわりのおいしさ、伊吹そばの風味がよく、取材で行って、家族でいってと5月中にすでに2回も食べさせていただきました。

 

定番のもり蕎麦 週替わりで 玄そば挽きぐるみ、抜き実挽きぐるみのバリエーションがあります。

大根と一緒に食べるおろしぶっかけ蕎麦。辛みの強い伊吹大根も米原の特産品です。

くるみつけそばもあります。他店では限定10食などで、なかなか食べられないことが多い。

そばアイス(そばの実入り) 香ばしく煎られた蕎麦の実がトッピング。蕎麦の実を生まれて初めて食べましたがほんと美味い!!おすすめです

なお、営業日は、金、土、日の予約制 で、HPから予約できます。

予約者限定のお得なセットメニューもありますので予約して来店のほうがお得です。

移住希望者の方で、お店をしたい、お蕎麦屋さんをしたいという方も多いです。

米原市では、蕎麦屋さんが続々とオープンしています。どんどん増えて盛り上げてほしい。すでにある蕎麦屋さんもお店が増えることは大歓迎、伊吹在来そばを盛り上げてほしいとのこと。

先日の記事で紹介されていた、柏原でも 薬膳蕎麦 素々(すでに2回行きました)、そして、同じ柏原でもう一軒 空家を活用した本格そば屋がオープン予定です。

伊吹山 そば街道がますます充実してうれしい限りです!!!!!

 

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